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コラム トリマーの給料事情を解説！平均年収や高い人の特徴など
トリマーになりたい人のなかには、「お給料や年収ってどれくらい？」「高収入を得るには、どうしたらよいのだろう」とお悩みの人もいるのではないでしょうか。
トリマーの平均年収は高いとはいえませんが、技術力を磨いたり独立して開業したりすることで、高い収入を得られます。
この記事では、トリマーの給料事情について解説します。平均年収や給料が高いトリマーの特徴も解説するので、トリマーを目指したい人は、ぜひ参考にしてください。
トリマーの給料・平均年収
トリマーの「平均年収」と「給料に影響する要素」について、詳しく解説します。
平均年収
トリマーの平均年収は約３４０万円で、月給は１８〜２３万円程です。ほかの職業と同様に、経験やスキルがあると金額が優遇されたり、役職に就くと手当が支給されたりします。
年収の全国平均が458万円であることを考えると、トリマーの年収は決して高いとはいえません。（参考：国税庁「令和４年分 民間給与実態統計調査」）
しかし、トリマーの仕事は、インセンティブが支給される場合があります。お客さんから指名されると、指名の数に応じた手当が加算されるのです。
平均年収で見ると決して高くないものの、多くの指名を獲得、独立・開業すれば年収をアップできるため、トリマーの年収は実力によって変わるといえるでしょう。
給料に影響する要素
トリマーの給料に影響する要素として、ボーナスの有無が挙げられます。
人気サロンや大型チェーン店では、賞与が支給されるケースがあり、ボーナスをもらえると年収が大幅に上がります。しかし、トリマーでボーナスが出ることは少なく、個人経営や小規模なお店では、ボーナスの支給を受けることは難しいでしょう。
また、トリマーの給料は、地域によっても差があります。東京都や大阪府などの都市部は、地方に比べて生活費が高いため、トリマーの給与も１０％ほど高めな傾向です。また、ペットを飼う人口が多い地域では、トリマーを確保するために給料が高く設定されている可能性があります。
トリマーの給料は、ボーナスの有無や働く地域の特性によって差がつきやすいといえます。
トリマーで年収が高い人の特徴
トリマーで年収が高い人の特徴は、以下のとおりです。
・有名、技術力がある
・独立、開業している
それぞれ解説します。
有名・技術力がある
ペットサロンやショップのなかには、インセンティブ制度を採用している店舗があります。インセンティブ制度は、お客さんからの指名数に応じて手当が支給されるシステムです。
技術力が高く有名なトリマーは、お客さんから指名されやすく、インセンティブを多くもらえるため年収も高くなるのです。
例えば、爪切りやシャンプーが上手だと、ペットが嫌がることなく施術を受けられるため、飼い主はトリミングを再び任せたいと感じます。ヘアカットの技術が高いと、飼い主の満足感も上がり、今後も指名されやすくなるでしょう。
また、ペットを飼っている人は、ほかの飼い主と親交のある可能性が高いです。トリマーとしての評判や名前が地域に広まると、サロンへの来店者が増え、さらに指名のチャンスを増やせます。
このように、優れた技術力があるトリマーはリピーターや新規顧客を獲得しやすく、高い収入を得ています。
独立・開業している
トリマーで年収が高い人のなかには、下積みを経て独立し、ペットサロンを開業している人がいます。
開業してペットにトリミングを行えば、受け取った施術料がそのまま収入になります。トリマーはスキルを売りにする仕事であるため、特別な設備にお金をかける必要もありません。
独立して多くの顧客を確保できれば、時給や月給で雇われて働くよりも、高い年収が得られるのです。
また、近年はトリマーとしての働き方も多様化しています。例えば独立して出張トリマーとなり、顧客のところへ出向いてトリミングすると、店舗の運営費がかからないため高い収入が見込めます。
独立・開業しているトリマーなら、事業主として高い収入を得られるうえに、自由な働き方でさらに高年収を狙えるでしょう。
トリマーの働き方
トリマーの勤務先には、主に以下の場所があります。
・ペットショップ
・ペットサロン
・ペットホテル
・動物病院
トリマーが活躍する場は広く、求められる役割は勤務先によって異なります。
例えばペットショップやペットサロンで勤務する場合、犬や猫のトリミングのほかにも、商品の販売を担当することもあれば、動物病院で働くときは、通常のトリミング以外にも、病気の子のトリミングや診察・治療を補助する場合もあります。
大半のトリマーは、勤務先のペットショップや動物病院などの営業時間に合わせて働きます。営業時間は9:00〜20:00頃が一般的で、８時間の勤務を上限にシフトが組まれることが多いでしょう。
土日や祝日に来店するお客さんは多く、人手が必要になるため、トリマーの休日は平日になります。月６〜８日の休日が一般的で、土日の連続した休みや長期休暇は取りにくい仕事です。
トリマーの仕事に興味があるなら
トリマーの平均年収は約３４０万円で、全国平均と比較すると高いとはいえません。しかし、高い技術力を身に付けることで、年収アップを目指せる仕事です。
特にトリマーは腕があれば独立しやすい職業であり、独立・開業することで、平均年収を上回る高収入を得ることも容易に可能になります。
トリマーとして確かな技術力を身に付けたい方は、「SJDドッググルーミングスクール」への入学をご検討ください。1,000時間以上の実習中心のカリキュラムによって、 現場で即戦力として活躍できる人材を育てます。
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