運動器症状Exerciser symptom
ここに記載してある病気は一部であり、ここに記載していない病気が原因の事もあります。また一つの症状から病気を診断することは困難です。様々な検査をして初めて確定診断ができます。このページを読んで自己判断するのではなく、必ず病院を受診して検査をしてください。
跛行、足をつかないClaudication
- ・捻挫
- ・関節炎
- ・多発性関節炎
- ・骨折
- ・脱臼
- ・膝蓋骨脱臼
- ・前十字靱帯断裂
- ・股関節脱臼・形成不全
- ・レッグ・カルベ・ペルテス病
- ・リュウマチ
- ・汎骨炎
- ・骨肉腫
など早急に手術が必要なものから内服で治療可能なものまで様々あります。足を地面につけて立てない場合は骨折の可能性があります。すぐに病院を受診してください。早めの治療で予後が変わります。
立てない、足を引きずるNot stand,Drag a leg
神経に障害をきたし、麻痺が起きている可能性があります。何日も様子を見てしまうと治療の効果が期待できなくなってしまう事があります。病気にもよりますが、早ければ完治する事もあるので、すぐに病院を受診しましょう。
- ・脳障害
- ・椎間板ヘルニア
- ・頸椎脱臼
- ・血栓塞栓症
などが考えられます。
立てない(その他)
- ・前庭障害
- ・重症筋無力症
という病気もあります。
前庭障害は平衡感覚が無くなり、目が回ってしまって立てなくなります。時に眼が左右もしくは上下に揺れる事や斜頸といって首を常に傾けるという事があります。原因は様々ですが、耳が汚く、中耳から繋がる神経が障害を受けて発病する事もあります。
重症筋無力症は筋肉が動かなくなる病気で、局所型では顔面や食道などに出る事もありますが、劇症型の場合起立不能や呼吸困難などを症状とします。