血液検査で混合ワクチンの効果を調べることができます。
ワクチンは感染症に対する免疫力を高める注射です。
その効果は永久ではないため、1年に1回など定期的な接種が必要です。
このワクチンの効果が減少するタイミングには個体差があり、毎年接種しなくても免疫力を維持できている犬猫もいます。
毎年のワクチン接種に抵抗がある、ワクチン接種のあとに体調を崩したことがあるといった犬猫は、血液検査についてご相談ください。
ただし、以下の点には注意しましょう。
・狂犬病ワクチンは毎年接種するように法律で義務付けられている(犬のみ)
・10種ワクチンを接種していたとしても、検査できるウイルスは3種類のみである
・特にレプトスピラのワクチン効果減少は早い
・抗体価がしっかりあっても感染は防げない(重症化を防ぐ)
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