毎年、梅雨から夏にかけて増える外耳炎。
高温多湿は、細菌などの微生物にとって活動しやすい最高の環境です。
耳の奥(水平耳道)で微生物が増殖すると、外耳炎が悪化します。
耳の奥の状態を確認するには、耳鏡を使った検査が有効です。
外耳炎を放置すると、鼓膜の損傷、中耳炎による神経症状、耳道閉塞による外科手術適応など、想像異常に重篤になることがあります。
耳が赤くなくても、耳周りを痒がる様子があれば早めに検査を受けましょう。
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